パネル発表










井口さん:
今日はだいぶ面白かった。最終提出にあたっては、もっと模型やパネルで最後に見せる形というか、建築的な表現をしてもらいたい。表現については色々と講師の先生方に聞いたらよいが、最後に自分がやりたかったことが見えるようなプレゼンテーションを心がけて欲しい。


平賀さん:
悩まずに堂々とやってほしい。先生のために設計をやっているわけではなくて、自分が信じることをやって欲しいし、言っていることがブレないほうがいい。前段に「僕はこう考えたんだ」という説明をする人が多かったが、それよりも


坂本先生:
環境のことをもう少し考えて、精度を上げて欲しい。がんばってください。


羽鳥さん:
プレゼンテーションにあたっては、評価者をイチコロできる何かが必要。そういうものがなければ、どんなに正しいことを言っても見てもらえない。パースでも断面図でも何でもいいので、そういうのをひとつは持っていて欲しい。


川島さん:
あと2週間あれば、コンペだったらいろいろできるのでがんばってやって欲しい。せっかくだから、環境系のスタジオであることを活かしてもらいたい。ちょっと苦しくなっていつもの課題だったり意匠系の人がやっているような手法を使っているが、あと2週間あるので新しいことにチャレンジしてもらいたい。そうすることが将来に繋がると思う。


中川さん:
一番最後のグループしか見れていないが、一撃できるキャッチーな言葉がないのが残念。プレゼンテーションはきれいに並べるだけではダメ。みんな色々と調べてきた経緯もあるし悩みながら右往左往していたので全部載せたい気持ちは分かるけど、こういう一発勝負の場ではわかりやすいものが勝つ。「キャッチーな言葉」「きれいなプレゼン」「コンセプトを伝えるわかりやすい絵」の3点を心がけるように。


早野さん:
他のスタジオでできなくて、このスタジオでできることがもっと積極的に出てきてもいいと思う。何か自分が立てた仮定を証明するためにCFDがあったりする。プランニングの過程でCFDをかけて、またさらにプランニングに反映させるといったプロセスが反映されるといいし、そこが見えると他のスタジオと比較しても面白いと思う。


前先生:
ここで何をやるかが見つかっていれば、あとは手を動かすだけ。忘れないようにしてがんばって欲しい。今日紙にテーマを書いてもらったのは、自分の言いたいことがコンパクトにまとまっているかを見つめなおすことでもある。みんなであとで振り返って欲しい。